二世帯住宅にリフォームして息子家族と同居する / 東京でのリノベーション

住む人に寄り添う。大切にしたいのは住む人、ご家族の想い。

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施工事例・お客様の声

二世帯住宅にリフォームして息子家族と同居する

東京都品川区 [戸建住宅]

築40年の木造住宅をリノベーションして、ちょうどいい距離の二世住宅に

ご要望・お悩みごと

  1. 親世帯・子世帯のプライベートを重視したい。
  2. 身体によい材料を使いたい。
  3. 夏の暑さで体調が悪くなる。
  4. 湿気対策に壁は漆喰にしたい。
  5. エアコンの冷たい風が直接当たるのが嫌。

リフォームプラン

  1. 内階段を無くして、外階段でつながる2世帯住宅でそれぞれのプライベートを確保。

  2. 断熱補強とサッシ交換で、夏涼しく、冬暖かい家を実現。

  3. 個室に分かれていた間取りを、ワンルーム風の間取りに変更して広々空間に。

  4. 内装は無垢の木、漆喰など、調湿性のある自然素材を使って、身体に優しく快適な空間に。

二世帯住宅間取り図

■床面積
1階:57.11m2(17.28坪)
2階:54.09m2(16.36坪)
延床:111.2m2(33.64坪)
※ロフト:4.86m2(1.47坪)

 

 

 

子世帯の住まい(2階)

間仕切りの少ない広々とした間取り

2階は30代の息子さん夫妻+お子様2人のお住まい。
キッチンとダイニングの間を開放的にすることで家族の会話が弾むようにしました。
お子さんもお手伝いしやすい間取りです。

 

子どもの成長を想定して

キッズスペースはキッチンのすぐ脇にあり、家事をしながらも子どもの様子がわかります。
子どもの成長に合わせて、将来は壁と引き戸を設置し、3つの個室+ロフトにすることを想定しています。

 

既存の梁を利用して

屋根の形を利用して天井は斜め(勾配天井)にし、古い家の梁と新しくつくった梁を見せています。
床はサワラの無垢材に、Uオイル仕上げ。素足に柔らかい材料です。

 

 

 

親世帯の住まい(1階)

 

 

回遊できる間取りで家事を楽にする

1階はご両親のお住まい。玄関→寝室→水廻り→キッチン→ダイニング→リビングと、回遊できる間取りです。

古民家リフォーム

料理好きの奥様に使いやすく広いキッチン

キッチンの正面にはもともと大きな出窓がありましたが、断熱性や使い勝手を考慮し、出窓を撤去し、程よい大きさの窓に変更。大きな作業台を設置したので、お得意のお菓子作りもスムーズです。2階のお孫さんと一緒に作業することも。

 

 

広々とした空間を、 時には仕切って使うことも

リビングは、ハニカムサーモスクリーンと障子で間仕切ることができます。来客時に個室として使いたい時に便利です。

 

 

エアコンの風が気になるので

エアコンの風が気になる方の為に開発したオリジナルのアイディア仕様「風除けルン」を寝室に設置しました。
布を利用した「風除けルン」は、エアコンの風が身体に直撃するのを避け、部屋の温度を緩やかに調整し、快適な睡眠を提供します。
夏の暑さは解消したい!でもエアコンの風が直接身体にあたるのは嫌!という方に好評です。

 

外部のリフォームポイント 

BEFORE

BEFORE

・屋根は瓦からガルバリウム鋼板に変えて軽くしました
・外階段に屋根をかけ、雨の日の上がり降りが楽になりました。
・ブロック塀を開放的で温か味あるウッドフェンスに。

二世帯住宅だからこそ大切にしたい距離感

BEFORE

BEFORE

二世帯住宅で気になるのは、それぞれの世帯の距離感。
このお宅は2階の子世帯には外階段で上がり、玄関を別にしました。もともと室内にあった階段は撤去し、互いのプライバシーも大事にしました。

階下に住むお母さまは、
「時折2階で孫たちが走り回っている音が聞こえてくるのが幸せ」とおっしゃいます。

 

設計コンセプト

以前の建物は個室が連なり、それぞれで仕上げ材料が違ったり、床に段差があったりと、広がりを感じる空間ではありませんでした。

そこで、構造耐力上必要な壁や柱を残しながら間仕切りを減らして開放的な間取りにしました。全面的に断熱補強工事をしていますので、冷暖房効率もよくなっています。

床は段差を無くし、同じ材料でシームレスにつなげ視覚的な広がりも感じられるようにしました。

 

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