リビングを1階から2階に移動して、明るく風通し良く。
千葉県柏市 [戸建住宅]
リビングを一階から二階に移動させ、開放的なリビング空間をつくりました。
困っていたこと
- 夏は二階がとても暑い。冬は一階の床がヒヤッと冷たい。さらに風通しが悪くて湿っぽい。
- 個室に分かれていて間取りが使いにくい。
- 玄関や廊下部分が暗く風通しも悪い
リフォームプラン
- 屋根・壁・床下の断熱補強と断熱気密サッシで、夏涼しく、冬暖かい家を実現。
- 個室に分かれていた2階をワンルーム風のLDKにして、日当たりと風通しのよい広々したファミリースペースに。
- 1階のリビングがあった場所を寝室続きの引き戸で仕切れるサロン(多目的ルーム)とし、玄関ホールにつながるゆとりスペースに。
- 内装は無垢の木、漆喰などの自然素材を使って、身体に優しく快適な空間に。
「木造瓦葺二階建て/延床面積:110.1㎡(33.2坪)/家族構成:夫婦」
リフォーム工事内容
リフォーム内容
(1)外壁再塗装
(2)間取り変更+構造補強
(3)キッチン、浴室、トイレ、洗面を交換
(4)断熱補強(屋根、壁、床下)
(5)サッシを断熱ペアガラスに交換
(6)床暖房工事
(7)漆喰や無垢フローリングなど自然素材を多用
ディテール
リビングを1階から2階に移動
二階はキッチン、ダイニング、リビングがひとつながりとなった開放的なワンルームに。眺望、日当たり、風通しがぐんと良くなり、また道路からの視線を気にすることもなくなり開放的でありながら落ち着いたリビング空間が誕生しました。
床は楢(なら)の無垢フローリング。壁と天井は漆喰仕上げ。自然素材は湿気を調整してくれるので、空気が違います。
漆喰と相性のいい間接照明が、空間に奥行を醸し出しています。
造作キッチン
キッチンはナラ無垢板とステンレス。オーダーメイドで造作しました。
シンク下はオープンにして、野菜カゴや瓶の調味料などを置けるようにしました。普段はオープンに使いますが、お好みの布やレースを下げられるようにしておけば来客時に足元をサッと隠すことができます。
背面のカウンターも同じ材料で造りつけました。炊飯器やコーヒーポットを置いたり、作業台としても使えます。
トイレの手洗い&コーナー収納
トイレの手洗いはお好みの無垢板と白い陶器のボールでつくりました。
手洗いの上には三角のトイレットペーパーストック棚があります。
コーナーを上手に利用した事例です。
パソコンコーナー
家族共有で使うパソコンはリビングの一角に。
本棚は出し入れしやすいようにオープンにつくりました
お客様の声
風通しのいい間取りと断熱補強工事のおかげで、真夏日もエアコンはほとんどつけません。
夜寝るときにエアコンをつけたのは5~6回。次は冬が楽しみです。