断熱性、気密性、そして換気をバランスよく
私たちが提案する「流れる空気のリノベーション」は、ただ単に建物を高断熱・高気密にする工事ではなく、建物の状況を見ながら断熱、気密、通気性の三つをバランスよく計画していく新発想のノウハウです。
特に換気については慎重に計画するようにしています。
ひとつ目は、防犯面でも心配のない小さな窓等を活用してお部屋全体の風通しを図ること。
ふたつ目は、床下や壁の中の通気性にも着目し土台や柱などの構造材が常に空気にふれた状態を保ち家が長持ちするようにすることです。
窓の二重化、そして床、壁、天井の断熱補強
冬は足元がシンシンと寒い、夏は二階が暑くていられない。そんな家でも、断熱補強工事でぐんと快適になります。
もし窓が一枚ガラスのサッシなら、内窓をつけるとかなり寒さは解消されます。
少し大掛かりになってもよければ、床、壁、天井を断熱補強工事をお勧めします。但し、中途半端な断熱工事は建物に結露を起こし、カビやシロアリを呼んでしまうことがあります。断熱工事をする時は断熱の連続、そして通気への配慮が重要です。
夏の暑さを和らげるために効果的な方法のひとつは、窓からの日射を遮ることです。室内側からのカーテンやブラインドでは完全に日射を遮ることはできませんので、窓の外で日射をカットするすだれや外付けブラインドを上手に取り入れるといいでしょう。
外張り断熱と流れる空気でまるごとリノベーションプラン
木造住宅二階建て 延床45坪
工事一式 3,000万円
基礎と骨組みだけ残して解体し、一軒丸ごと断熱&耐震補強したプランです。壁の中の通気性がいい外張り断熱を採用して、家の中の温度差を解消しました。築30年の家がモダンで高性能の住宅に生まれ変わりました。
こちらでも断熱補強の施工事例をご紹介しています
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